【F1の決勝レースを解説】ルールや見どころを知ればF1が段違いに面白くなる

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F1の決勝レースについて、基本的なルールや見どころを紹介。専門的な知識というよりは、知っていれば決勝レースが面白くなる要点を解説します。

様々な要素が絡み合う決勝レースの魅力を知って、F1観戦をより楽しみましょう。

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F1決勝レースの概要・ルール

F1決勝レースに関する概要・ルールを解説。決勝当日はどのような流れでレースが実施されるか、決勝レースのルールと合わせて確認しましょう。

決勝はレースウィークの日曜日に実施される

F1のレースウィークは、金曜日フリー走行・土曜日予選・日曜日決勝というスケジュールで開催されます。週末の金土日を使い、3日間で1開催が基本。レースウィークのメインイベントは、日曜日の決勝レースです

レース時間が日本の時差と相性◎

F1の決勝レースは、日本時間21時~22時頃のゴールデンタイムで観戦できることが多いです。理由は開催国がヨーロッパ周辺地域に多いことと、時差があるため。

ヨーロッパと日本の時差は日本が7時間ほど進んでいるため、夜の丁度いい時間帯にリアルタイムで観戦が可能です。

20戦以上のレースでポイントを争う

F1レースは1年で世界各国を周り、20戦以上のレースでポイントを争います。決勝レースの結果、1位から10位まで順位に応じたポイントが付与される方式です。

全レースを通して、ポイントを最も獲得したドライバーがドライバーズチャンピオン、チームがコンストラクターズチャンピオンに輝きます。

レース距離は305kmを超えた最小周回数

決勝レースの走行距離は、305kmを超えた最少周回数、または2時間を超えた周の次の周回数までがルール。そのため、各サーキット1周の長さによって周回数はまちまちです。

唯一、コースの特性上平均速度が遅いモナコGPは、例外で260kmを超えた最小周回数に定められています。

スターティンググリッドは予選の順位

決勝レースのスターティンググリッドは、予選の順位をもとに決定。予選のタイムが早い順に、スタート位置に20台が縦2列に、互い違いに並びます。

使用するタイヤについての規則

タイヤはハードタイヤ・ミディアムタイヤ・ソフトタイヤの3種類から選択可能。ハードは耐久性が高いがグリップ低い、逆にソフトは耐久性が低くグリップが高い仕様です。

また、決勝レースは2種類以上のタイヤ使用がルールで、サーキットの路面状況やマシンとタイヤの相性を確認し、決勝レースに最適なタイヤ戦略を決定する必要があります。

イエローフラッグ・レッドフラッグとは?

イエローフラッグとは、決勝レース中の事故でレース続行が危険だと判断された場合に振られる旗のこと。イエローフラッグ中は、全車速度を起こして周回しなければならないというルールです。

周回が困難だと判断された場合はレッドフラッグが振られ、レースが一時中断されマシンはピットに入ります。

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F1観戦が面白くなる決勝レースの7つの見どころ

F1の観戦にあたって、事前に知っておくとより楽しめる決勝レースの見どころを紹介します。F1を毎週欠かさず観ている自分が、ココに注目すると面白い!と感じるポイントを7つ厳選しました。

スタート前のフォーメーションラップ

スターティンググリッドにつく前に、コースの最終確認を兼ねて1周走ることをフォーメーションラップと言います。

ドライバーがタイヤに熱を入れたり、グリップの確認をしながら蛇行する光景がよく見られ、今から始まるレースに向けて胸が高鳴る瞬間です。

スタート直後のポジション争い

スタート直後のポジション争いは、決勝レースの大きな見どころのひとつ。スタートダッシュでポジションシャッフルが起こりやすく、ドライバーとしては順位を上げる絶好のチャンスです。

20台が第1コーナー目掛けて殺到するシーンは迫力満点で、接触すれすれのバトルが繰り広げられます。

DRSを使用したオーバーテイク合戦

2011年からF1マシンには、DRS(ドラッグリダクションシステム)という機能が搭載されています。リアウィングを可変させて空気抵抗を減らし、スピードアップする装置です。DRSの発動条件はサーキットに指定されたDRS区間で、全車との間隔が1秒以内であること。

DRSがあることで、F1の醍醐味であるオーバーテイクの機会が増え、見応えのあるレースが増えました。

  • DRSを使用したオーバーテイクシーン

レース順位を大きく左右するタイヤ戦略

レース中のF1マシンは、タイヤが熱を帯びることでグリップを得ています。F1マシンはタイヤを溶かしながら走るため、デグラデーションが発生し性能が落ちるのです。

そのため、長丁場の決勝レースで良いペースを刻むために、タイヤ交換のタイミングやタイヤマネジメントが何より重要となります。

タイヤはハードタイヤ・ミディアムタイヤ・ソフトタイヤの3種類から選択可能。ハードは耐久性が高いがグリップ低い、逆にソフトは耐久性が低くグリップが高い仕様です。

サーキットの路面状況やマシンとの相性を確認し、決勝レースに最適なタイヤ戦略を決定する必要があります。

神業といえるタイヤ交換

決勝レースの名物ともいえる、F1マシンのタイヤ交換。マシンがピットに停車してからタイヤを入れ替え、マシンが走り出すまでの一連の作業がなんと約2~3秒で行われます。

ピットクルーの日々のトレーニングが成せる神業と言えますね。

  • ピットクルーの鮮やかなタイヤ交換

レース展開をガラッと変えるセーフティカー

決勝レース中のクラッシュなどで、レースの続行が危険と判断されたときに出動するセーフティカー。クラッシュしたマシンやコース上に散ったデブリの回収が完了するまで、先頭に立ちレースを先導します。

セーフティーカーが入ると各車のギャップはなくなるため、大勢決したところからレース再開で思わぬ展開になることも。

健闘を称えあう表彰式とシャンパンファイト

決勝レース後、レースウィークを締めくくる表彰式とシャンパンファイトはF1で馴染み深い光景。1位2位3位のドライバーがお互いの健闘を称えあい、カルメン組曲~前奏曲に乗せてシャンパンを掛け合うシーンは観たことがある人も多いのでは。

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まとめ

F1の決勝レースに関する簡単なルールや見どころを紹介させて頂きました。長丁場の決勝レースは単純な速さだけではなく、戦略性の高さやドラマチックな展開が魅力です。

ルールや見どころを踏まえて、F1観戦をより楽しみましょう。

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